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「名古屋城民営化提言書」（ダイジェスト版）

「本丸ネットワーク」は、「名古屋城本丸御殿復元」をめざし二十三年に亘り市民運動を継続してまいりました。

来年、本丸御殿は完全復元されます。復元運動の中心催事「春姫道中」もその役目を終え、
来年は「春姫道中ファイナル」として、有終の美を飾る予定です。
河村たかし名古屋市長には役者としての参加をぜひお願い申し上げます。
さて、私たちは永年に亘り、名古屋城に関わり、名古屋城に対しての愛情は深まるばかりです。同時に、将来の名古屋城は、どのような姿であるべきか、
また、県外・海外からの観光客に対して的確に対応されているか等、疑問点・改善点も多く噴出しています。
私たちの提言は、
一、 新しい「名古屋城全体整備計画の策定」
一、 「名古屋城の管理・運営の民営化」を提案致します。

また、具体的提案として
一、 名古屋城入場料と駐車場料金の見直し
（入場料は姫路城と同じく一律千円）（駐車場は観光地の料金設定に変更）
一、 御深井丸（おふけまる）茶亭ゾーンの有効活用
（由緒有る茶席を茶道体験ゾーンとして一般客・外国人に解放）
一、 愛知県体育館跡地に名古屋城ミュージアムを
（天守閣展示物を活用した名古屋城の歴史・観光案内・未来シアター・ライブラリーカフェ等）
一、 愛知県体育館跡地に名古屋城総合センターを
（見学案内・総合インフォメーション・事務所・ボランティアガイド詰所等を集約する事で、諸施設を随時快適にリニューアルできる）
※愛知県体育館跡地が無理なら西の丸北の展示収蔵施設に増設。
一、 名古屋城ウェブサイトの刷新（８カ国対応・随時解析し反映）
以上、私たちの思いを率直に提言し、
今後の計画・運営に活かして頂きたくお願いする次第です。

「名古屋城民営化提言書」（詳細版）

画像をクリックいただくと拡大して表示されます。

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