歴史探訪の旅 Vol.4 「土居下」

ゆっくり散策しながら、歴史の舞台へと思いを馳せる・・・・・

6月25日(土)北区民まちづくり協議会主催の「名古屋城脱出!隠密まち歩き」に参加。これは、名古屋城からの殿様脱出ルートを探るまち歩きです。

最初に、名城公園・御深井(おふけ)の庭より外堀越しに、二の丸の空堀を見学しました。ここには藩主の脱出口である「埋門」(うずめもん)があり、昔は階段が架かっていました。(右図)

名古屋城地図

埋門、空掘の位置を示した地図

  • 埋門から階段で空堀へ

  • 空堀の階段

  • 名城公園より空堀を見る

空堀の見学後、東に移動し、「土居下」へ。ここには「御土居下同心屋敷跡」があります。この地は、名古屋城からの脱出口に当たるところで、尾張藩は、ここに同心屋敷を置き、譜代の同心を住まわせていました。彼らは御側組(おそばぐみ)と称して表向きは藩主の側近として仕えていましたが、万一非常の場合は、藩主を護衛して木曽路に脱出させるという極秘の使命がかせられていました。組員は18名に限られ、世襲であって、世間との交渉はなかったとされています。藩主の側近であったため、高度の教養を積み、文武に優れた逸材が多かったそうです。

  • 名古屋城と御土居下同心屋敷と街道の位置関係

  • 舟で堀を亘り、御深井の庭へ

  • 御土居下同心屋敷之図(天保10年)

  • 御土居下同心屋敷跡の解説看板

  • 名城公園を散策する一行

  • 御土居を間近で見学

「土居下」の見学後は、柳原通りを北上し愛知学院大学名城公園キャンパスに集まりました。現代的なキャンパスは眺めも良く、名古屋城はもちろん、御土居の森も一望できました。まち歩きの写真を見せ合う発表や短歌の発表などのワークショップがありました。名古屋城西北のまち歩き、歴史を学びながら楽しく散策してきました。

  • 名城キャンパスから御土居を見る

    名城キャンパスから御土居を見る

  • 愛知学院大学名城公園キャンパスでWS

    愛知学院大学名城公園キャンパスでWS